Parasitic 【P】/ホロウ・シカエルボク
、曖昧に生きるなんて愚の骨頂さ、ルーティンだけで食い潰される毎日になんかなんの価値も無いね、いや、俺はそのすべてを否定しているわけじゃない、そんな連中が居なければ社会というものは成り立たないんだ、ただそのイデオロギーを俺に背負わせようとしたって無駄だぜっていう話なのさ、もちろん、必要最小限の責任は負うけどね、必要最小限さ、上限が決まってる世界の中でドングリの背比べなんかしたくないんだ、たったひとりでいつまでも追いかけたいものがあるのさ、その結果野垂れ死にするような人生で終わったって、人生ゲームのコマみたいなものになるよりはずっとマシだってこと、ダイスを振れよ!知性と野性が喚きまくる最高の賭けをやろ
[次のページ]
戻る 編 削 Point(2)