とある詩人さんに捧ぐ/秋葉竹
私は、書きますけどね
だって、沸々と燃えたぎるこの
ダイヤモンドさえ燃やし尽くすほどの
(あー、なんて陳腐な比喩なんだろう)
鎮火不可能な
詩でも書かなきゃ、やってらんねーぜ
って、
ケッ!
って
地面をみながらうそぶくほどの
汲めど尽きない溢れる《呪い》がある限り。
こ、怖い、って。
ここは、《想い》の方がいいと想うゾ。
たまーに、ある
いい詩を読ませていただいたときにやる、
もう、書くの、やめたくなって来た
から始まる、それでも書くぜ、宣言。
ま、それをしたかっただけの
話なんですがね。
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