自殺には感覚的な痛みがない/由比良 倖
1
あなたとわたしは片手ずつ光の束を持って
日曜日の朝には噴水のまえで自殺の予習
最後に最期にさいごに残るのはディストーション・サウンドだねと言いながら
お空から盗電して僕らはテレキャスターを弾く
あなたはサングリアを飲みたいって 僕は紅い傘を差してアンテナを探す(今降るとしたら何?)
僕はまた生まれ変わる <<<<<僕はまた退屈になる。。。。
((im born again:::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;; im bored again…..
ソレガドウカシマシタカ また嘘が芽吹く
歩道を王様たちが歩いていく とても奇妙な服装だなと笑う(
[次のページ]
戻る 編 削 Point(2)