続・緑の間借り人/ひだかたけし
 

  奥まり細まり消えゆく途
 勇気持ちずっと辿り戦い自らと

未知なるヒビキの
内中から受け取るもの
確かなものと鳴り為る

たとえ堤防が決壊してもね 、

君はもう其処に居るだろう
僕はもう其処に居るだろう

たとえ誰に嘲笑されても、
其処に懐疑も恐怖も最早無い

この地球の緑の間借り人として
我々は見聞きしたいものをではなく、

見聞きしなくてはならないものを観聴きするのだ



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