零才/
青色銀河団
正方形を書くと
その中に全て収まってしまう
俺の生活とはいったい何であるか
いつかどこかが
縦笛の接点の傾きにおいて
赤く染まる空の角度よ
今日もワイシャツを
裏返し蒸し返す
国民の半分が詩人で
残りの半分も詩人である国
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