詩想、此の空爆の血に/
ひだかたけし
ひかりのしかい
光の視界
光の死かい?
光の詩かい?
闇と闇の狭間を縫い
花弁一枚一枚の音色奏で響かせ
うっすら暗みがかった青空にて
旋回する顔顔の相貌、限りなく現れ出て
男根の陰に隠れ 女 光ヒビキ 聴き入り
荒涼として宏大な大陸文化の明けゆく
壮大な花飾りの指輪
、
ぐるぐる廻りながら
肉と魂霊性に
地球と宇宙に
橋架けて
恥賭け
人走る!
此の空爆の地に
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