システムvs.個人/タオル
 
中核”に従って。

でも。

同じ人間だったらって思う。
どんな社会に属していようと、こころにはもともと『光と闇』が備わっているじゃないか。
極端な両面が、すべての人間のこころにもともと植えつけられている。
その両面が持つ可能性は、永遠に消えないはずだ。

いま戦う相手は人間でなく、システムそのものになった。
まえからそうだったにしろ、自覚がたやすくなった。
そしてそのシステムは古くから全く変わらず『人間』が構成している。
人間は、命は、ひとつひとつ尊い。

人間に対しても動物に対しても尊厳を踏みにじるシステムを、残すわけにはいかない。
そして、そのために『システム』が私を踏みにじってきても、負けるわけにはいかない。
戻る   Point(3)