静観の時に(続編)/
ひだかたけし
冬空の蒼く凍結し
しずか独り小部屋に
打ち寄せる内なる光の波
次第ひろがる遠く奥へ
波打つ光の粒子無数無限
白銀の輝き増し揺れ躍り
内なる光景の自立し
弾む言ノ葉、力動の渦
力動の渦中生きるもの
この内なる営みに
外陽から独立し輝き在る
ひとつ鮮烈な次元、立ち上げる
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