詩想34/
ひだかたけし
垂直歩行、
覚束ぬマデ酔っ払う
ショウガネェナお前、
俺 ほろ酔いにて
魂の眼差し詩想持続し
肉の脳髄の硬直し
相変わらず魂の苦
それでも絶えず
内底の泉から
溢れる形象
貴女を巨きな蛇、
〉深緑のウロコ為す
暗き口開ける無限〈
にて掴み取る私、
意志の原野に微睡み覚醒し。
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