瞼のファインダー/
番田
見ているものから遠ざかる
感覚と それから
見ているものを知る 手足
山や 川 景色としての海
見ていることで それを
知っていることで
理解しているのだ
それを ここに書くことで
そして 窓の外には見える街
この でも
沈んでいく夕日を止めることはできないと
今日も 撮影する
戻る
編
削
Point
(1)