詩想25/
ひだかたけし
どこでもないここで
或るものを在らしめる、
生動する思考そのもの
やわらいでゆくことば、
広がる光の大地溶かし
どこでもないここで
太陽を直視しながら、
躍る無限の緻密さの
ことほぐやわらぎに、
光の莢に宿る魂の炸裂!
どこでもないここで
冷ややか響きの熱く柔らか
(あっ!天使と大天使 笑ってるよ)
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