界のうた/
ひだかたけし
無辺の界にて草木の揺れ
葉群れきらきら照り返し、
天空に貼り付く陽の銀箔
ぽかりゆったり白雲流れ、
青く透明空無のひろがり
ぎらり異人の眼光り一閃、
聳え立つ次元の垂直無限
無辺空無に言の葉散らし、
ヒビキの舞いに人々誘う。
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