詩想21〇自我/ひだかたけし
 
遠く奥深し近く

それは

(なんとも言えず只今にヒビキまどろみ
ああ わたしは何処に居る ノダロウ
と意識して居る自分は確かに在るのだ)

垂直次元にて生成し
垂直次元から流出し
病む肉体という現象

私という意識 
肉体として私

覚醒し夢見し眠りながら、

鳴る、為る、成る、 

魂という私 私という魂。
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