詩想20/ひだかたけし
 
心の奥歯で氷を噛み砕きヒタスラ
貴女の声のヒビキ映り染み入る
この能動の意識という舞台に

貴女という根源の実感の何か何物か

(浮き立ち鮮やか漂うこの幾筋ものヒビキヒカリ)

わたしはしらない 私は知っている、

開いた意識のこの一瞬に迸る閃光

認識の炎 能動極限に、

この世界生成と共に燃え立つ。







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