あるパイロット/番田 
 
僕は生きている
街で 遠い この
流れる日々を でも
見る 砂漠に


僕はどこに行くというのだろうか
不安の中で 悟るのだ
戦場の中に存在するのは
自分自身であることを


使い方 供与された車や
レーダーの持つ 捕捉性能
ヘリは戦闘の役には立たない でも
戦闘機だけは必要なのだ


手紙を書いて 恋人に送る
操縦士だけが持てる証のペンダント
どのような 訓練が 明日は
待っているのだろうかと
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