母なるナイルよ その息子よ/ルルカ new
 
感じが出ていて個人的に、この言い方を好んでいる。
受動的独身ではなく、能動的独身というのを、主張している所が、好きなポイントだ。

まさに、大衆が受け入れやすいワードだと言える。

世の中には、うまいことを考える人がいるんだなあと、しばし関心していた。

そしてまた、ついついナイルに想いを馳せていると、

ハッとした。
ナイル川は氾濫する。
それにより、家を失う人も出てくる。
しかし、氾濫により、土に栄養がつく。待っているのは豊作だ。
エジプトは、ナイルの恵みを十分に受けている。

そして、母なるナイルの優しさと厳しさ。

嗚呼。
やはり、ナイルはエジプトの母だ。

激励と叱咤。
飴と鞭。

それでこそ、本来の母の姿だった。



戻る   Point(1)