独り言8.19/zenyama太郎
 
○「指導者」
下の指導者は
とつとつと説明する
中の指導者は
なんでもわかっているように
べらべらしゃべる
上の指導者は
聞かれたら簡潔に答える

○「答え」
みんな答えを探している
学校時代は
答えはいつも一つだったが
社会に出たら
答えが一つでなくなった
それから迷いや混乱が生じるようになった
「なんのために生きるのか」
百人いたら百通りの答えがある
なかなか自分の答えが見つからない

○「独り言」
僕は独り言を究めるために
散歩する
登山する
坐禅を組む

○「首切り殺人」
戦国時代じゃあるまいし
首まで取るかよ!
きれいにメイクした若いお嬢さんの
心の底に
こんな悪魔が
潜んでいたとは
人は見かけによらない
大切なものは
持ち物や見かけではなく
精神である
と改めて思う





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