詩想4/
ひだかたけし
銀白の月の輪郭、
余白の隙間に
鮮やかな青み
浮かび上がり
コレハナンダロウ?
遠い声の木霊、
遥かな潮の満ち引き
浮遊する青み流れ出し
欠落し満たされていく
銀白の月の輪郭光帯び
今の私、
わたしにとって
謎のこの創造的力動、
もう一人の私
不思議な 在る
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