THRAK 3/ひだかたけし
 
太陽の下に立ち
自らの影を踏む
踏んでは離れ
太陽の下に立ち
また自らの影を踏み、

無数無限の直線 伸び交わり錯綜し
僕は蠢く蟻塚の中に堕ち昇り
燃える円 形創りながら眺めて

眺めながら形創り

迸る直観思考、熱い感情伴い
確信を養えよ おい!

太陽の下に立ち
自らの影を踏む
踏んでは離れ
太陽の下に立ち
また自らの影を踏み、

赤 青 黄、紫に
鮮やか無数無限の虫達沸き出て来る
無数無限の虫達ざわめき蠢き走り迸り

湧き立つ、

この未知の次元 生きる領域、THRAK







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