独り言7.24/zenyama太郎
 
っていくと
僕の体力がそろそろつきそうな頃に
涸沢に着く
前穂高岳、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳と
三千メートル級の山々が
目の真上にずっしりと高い屏風のように聳えている
九州では見られない景色だ
この圧倒される雄大な絶景に
上高地から登ってきた疲れが
一気に吹き飛ばされた
そして喜びと感謝の気持ちが込み上げてきた

○「名山」

日本中至るところ名山あり
登山者あり
暮らしあり

○「山旅」
山旅の帰りは
リュックが重たい
思い出がいっぱい詰まっているから

○「長旅」
一週間も旅に出ると
ワイフの手料理と小言が
懐かしくなる







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