独り言7.11/zenyama太郎
踏むことになりかねない
○「理想の詩」
平凡でありふれた日常が
詩によって
真珠のように輝いてくる
○「葬式」
年を取ると
友だちの葬式に出ても
涙がなかなか出てこない
若い時のように
止めどもなく涙を流したいんだけど
○「狂句づくり」
同級生にすすめられて
真面目なワイフが
一生懸命に句づくりに励んでいるが
できた句は
全部真面目な句と意味がよくわからない句ばかり
今さら性格が変わるわけがない
真面目な人が
年取っていくって
大変なような気がする
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