※五行歌 四首「絶対の希望だ」/こしごえ
 
どの道
絶対に
終わることが出来る
人生を
歩いている


私は生きていく。一方、
終りは、私にとっては
絶対の
希望だ。だから
歩いて行ける


誰であっても、
何であっても、
生まれた瞬間から
一秒ずつ死に向かっている
だから今を思う私


何の役目も無い
という
役目もある。
適材適所なんだと
零がつぶやいた
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