意識という舞台で/
ひだかたけし
ふんわり倒れそうになる
ふわり浮き上がります
わたし、自ら在ること 充溢し
しずか、自ら均衡して 保たれ
夏休みの縁側に居るみたい
深い泉の底に揺蕩うみたい
ふんわり倒れそうになる
ふわり浮き上がります
圧倒的な閃光 走って、
意味剥奪された光景 広がり、
圧倒的なこの世界 只在り。
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