いつもどおりに生きていく/短角牛
 
時は流れていくものなので

私はいつもどおり 生きている

笑顔の下に 大きな変化を隠しながら いつもと同じ 私でいる


でも、ふと気づくときがある

私は 私の変化に対応できていない

一皮むけば、泣いている子供 ひとりの場所で

ただ 怒涛のように押し寄せる時の流れに

抗っている うずくまって

私は 私でいいの?

答えられるのは 私しかいないから

今は見えずとも きっと隣に立っているから


時は流れていくものなので

私はいつもどおり 生きている

明日も いつもの笑顔ができるように

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