お似合いの日々/守山ダダマ
 
久々に会って酒飲んで
たくさん笑顔を見たと思ったら
やっぱりあなたは悲しい人でした

悲しい人は
お前にはこれがお似合いだと仕向けられたように
悲しい日々を送っています

なりふり構わぬ希望を語り合いながら
酒を酌み交わした日はもう数えきれない
それでも楽しいのはその一時だけで
あなたも私も悲しさへ帰るのです

あなたの、毎日から来る笑顔が見たいです
私も頑張ります、それでも
運命の下で慰め合う酒、
それを"幸せ"と呼べと言われている気がします
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