ノンセンス2〇言葉の向こうに/
ひだかたけし
僕たちひたすら
後追いしながら
捉えようと
原初の赤子の生まれたての
ほっかほかから叫び上げ
リズムとしての
感覚から自由な
思考を試行し
今日、春日 日の光、照り溢れ
無数無限のタンポポの黄色い花揺れ
無数無限の命、風に乗り運ばれ
生成し死滅し循環する、奇跡
目に見えるもの言葉の向こうで
目に見えないリアルノンセンス、
今の今にも踊って躍って
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