痛みのなかで/
短角牛
エンドレスの痛みって
割と素直に死んだ方がマシって思わせる
「痛み続ける生になんの喜びがあるのか」なんて
面倒な思考の暇も無く なんでか
苦しみに抗って
楽な姿勢を探している
さっきまで食傷気味だった、痛みのない人生が
輝き始めることは やっぱりないんだけれども
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