あなたへの手紙/こしごえ
は、命に従います それでも それでもね。
あなたはこれらを読んで何を思うでしょうか
それはあなたの思うこと。そう、あなたは思うでしょう」
こんどは愛用のペンに視点を置いて、
私はこの命に従うしかない、と重ねて思う。
更に手紙を続ける「けれどね、命は、
部分的に欠けているから、満ちることもできる。
現実は、命だけでは生きられない、と言うけれど、
私の命は言います。
あなたの魂という命へずっとありがとうさま」
と書いた
あなたへの手紙は、出さないでしまっておく
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