太陽/秋葉竹
ってるのかな?
とか、
疑ってしまうもの。
暖かさって、
なにと想う?
その暖かさを
求めて、
寂しい少女が走り寄ってくる
それを
知った私は
いつだって
ほんとうのやさしさだけを
求めた
『世界を好いている』
てほどの、
おおげさな、
けど、
静かな
『好き』
孤独って、
暗闇、だよね?
夜は
好きという、
人は
嫌いかな?
なぜって?
なんの疚しさもない、
孤独な少女を救えるやさしさは
きっと
真っ正直に
真っ正面から救いあげる
太陽みたいな
やさしさしかないと
想うから。
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