AVのタイトルっぽい詩/モマリサ公
をしながら
締め切った部屋でタバコを吸う
一服して窓を2センチくらい開けて
外の世界を眺める
どういうふうに生きればいいのかどうか
とかいうことを
考えないようにすることにした
俺のことをはやく宇宙に帰ったほうがいいよ
といっていた恋人と
最近ずっとあっていない
もちろんふたりは愛し合っているはずだった
だからといってどうしたらいいのかわからない
ただあって困惑している自分の存在に気づく
それの連続だったが
このゾンビさわぎだ会おうにも会えない
重要なのはこたえなのではないが
過去と現在を比較している
それらを冷静に判断しながら
わたしたちはそれぞれにそれぞれが
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