凛々と/
ミナト 螢
ひとりでいるのに
寂しそうに見えない
それは真っ直ぐに
歩いて行くから
派手な看板の下で
待ち合わせたりしない
ただ生きるために
必要なものを探して
好きとか嫌いとか
往復して来た
足が痛くても
ブーツを履いて
地球と話をしている
君は美しい
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