12月27日(火)/よるもと
感想を書こうとしたらめくるめく問題集を読むスピードがピンポン球みたいに往復ビンタして真ん中のことはおざなりだった。シャ、シャーペンは理路整然としてくれないから飛躍した文章を書いて提出する。どうでもいいから対策しない。勉強なんてしない。中原中也詩集と最果タヒ『夜空はいつでも最高密度の青色だ』54ページを食べて生きていく。死んだってよかった。
ほんとうは死にたくないことに気づいた最近のこと。今日は電話のことを傷つけたからどうしようもなくて、カフェにいる人間と白いくるくるで繋がってる妄想をした。エスカレーターで角砂糖がさらさらと砂時計になって円盤になったけど、はじかれてるようにカップにふれないのはなぜ
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