「モリマサ」君がポエムやめないわけは/モマリサ公
あたし今は怒っている時ポエムがでている
駐車場は「俺たち今セックスしています」かのようで一杯
きみは「デリヘルで来たわけではない」とこころで唱えて車をおりる
ラブホの当然のように「やけにせまいエレベーター」で
きみとぼくにこれから起こることについて「あかんやん」
あたしがどういう角度からどのように捉えて行くかを「あかんて」
その大きなベットに深々と腰掛けながら考えている
結局その晩も次の朝も抱き合ったがうやむやに終わり
それ以上きみとぼくの間に進展はなかった「一番あかん展開やろ」
理由はいくつかあったがあたしに秀でたなにかが足りてなかった
世界とかもう言いたくないし今生きてるの
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