詩の日めくり 二〇二一年十一月一日─三十一日/田中宏輔
 
おののく。いくつか拾い読みしただけでも、読んでよかったなあと思える詩篇に出合った。詩篇を読んで知識を得るという稀有な経験をした。
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 2作目は、アーサー・コナン・ドイルの「ロス・アミゴスの大失策」電気都市で、電流を流して囚人を処刑するが、流した電流が膨大過ぎて、囚人は逆に不死身の身体となってしまった。首を吊っても死なず、弾丸を当てても死なずの不死身の身体になってしまった。ずっと刑務所に入れることにした。

 3作目は、H・G・ウエルズの「新加速剤」身体機能や頭脳の働きが何千倍の速度にもなる新加速剤が発明された。主人公
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