僕の色/
ミナト 螢
朝でもなく
夜でもなく
その青に
重さを与えて
僕は生きる
綺麗なものが
壊れたら
それに相応しい
話を書きたい
愚かでも
未熟でも
さよならが付き纏う
日々の中で
誰の目にも
止まらなくても
空気より
確かな言葉で
息をしている
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