自由律俳句 2022.08.15(月) /田中恭平 new
 
 2022年8月15日(月)

目覚めにくい休日でありこころも、曇り

パンを食べずただ座っている

可燃ごみ出しに行ってアスファルトのあたたかさ

くすり服し。顔を洗うまでがとおい

明日のしごとに今から緊張している朝

目薬をさすこと字の勉強をしよう

いったい何をしているのか 時計はススム。

蝉の声を聞かなくなって・・・太陽は王様

裏口がある。表現に騙されていた

食べてしごとして眠り。そこに幸があれば

今日は給料日の。妻は元気である

冷房効いた部屋でくうふく、でいる

陽のよさに空ばかり見てしまう

荒れた書斎に何しよう。何もしない

句作する 句群は腹より溢れてくる

敗戦日の今日は静かにしていよう

バタイユじみて、空の財布を本棚に置く。


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