詩の日めくり 二〇二一年六月一日─三十一日/田中宏輔
 
者のほうがロボットで、人間の客のほうを殺して、アリバイづくりのために、ふたりのところにきたことがわかる。

 さいごに、この『東欧SF傑作集』の概容が書かれてあった。短篇2つ分くらいの長さのものだ。上巻は、「革命前」、下巻は「革命後」のSFを扱っているらしい。そして、ソビエトの影響よりアメリカの影響のほうが強かったという。書誌的なデータがたくさん載っていた。


二〇二一年六月二十六日 「東欧SF傑作集』の下巻」


 きょうから寝るまえの読書は、『東欧SF傑作集』の下巻の再読だ。上巻の再読はよかった。おもしろい作品が多かった。これはどうかな。
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