りいんかあねいしょん/あらい
不尽にも吸い寄せられる予定調和が
長く降り続いていくから体の幹として 顧みて
『類・拝』
続く異国の十字架は干し草のところに
際どい虚栄の心中は我に叫ぶ
穴は埋め尽くされ、満たされぬ色は濡れる
小皿に応(あた)る 収集狂の扱いに焚ける
(きなくさい)
相容れないものが穢れを祓い清めようとも
(、イクサマエ)
足をすくうとも 向かいあったままの
〈、故意〉
しめりけにもあさもやと、浅瀬にて泣いてくれ
噴き上げる雲上に伏せる濁音を 聞いてくれ
"山河"
幼い精神が置き引きされた、愚行の電飾は何処か
役者として同一に値し十人十色の離に縮尺して
その後、人生観は口頭に着流し、跡目はまだ物がいっぱい
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