永遠/ひだかたけし
 
何処にも行き着くことはなく
そっと明かりを灯すように
静かに確かに歩んでいる
過程にのみ意味が開き
繋ぐ意味に花が咲く
そんなひたむきな息継ぎを
ただただ静かに晒している

(目眩くよなその歓びが
詩行をひたすら貫いて
始まりもなく終わりもなく
底無きやわらかな宇宙に沈んでいき)

あゝ瞬きの深遠に
あゝ開かれる瞬間に
汝は名も無き永遠の時を抱く
沸き立つ命の閃光よ!






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