詩の日めくり 二〇二〇年八月一日─三十一日/田中宏輔
自分の持ってる本が、いま Amazon でいくらくらいするのか見るのは、なぜだか楽しい。フレドリック・ブラウンの本は、高いのが少ない。しかし、『火星人ゴーホーム』が7119円で売ってた。これは法外だ。きちがいじみた話だったけれど、ぼくの持ってるのは、初版のカヴァーのものである。 https://pic.twitter.com/qzanduaTPN
二〇二〇年八月三十一日 「献辞」
3作目は、スティーヴン・キングの「献辞」ホテル勤めの黒人の清掃婦が客で来ていた白人作家の精液をなめとる話。黒人清掃婦は妊娠して、息子を得るが、その作家と同じように息子も作家になる。その作家
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