詩の日めくり 二〇二〇年八月一日─三十一日/田中宏輔
 
サ・ミア・ホールの「柔らかな羽のささやき」少女の姿をした死神が老女のもとを訪れる話。

 16作目は、デヴィッド・B・シルヴァの「兄弟」12年間、兄が生きていたと思っていた双子の弟がいて、じつは兄は生まれた時には死んでいたことを知るという話。


二〇二〇年八月二十七日 「柴田 望さん」


 さいごの17作目は、ロバート・R・マキャモンの「幽霊世界」世界中で、幽霊が出現して、やがて実体化していくという話。

 柴田 望さんから、同人詩誌『フラジゃイル』第9号を送っていただいた。たくさんの方たちのたくさんな詩型を見て、現代詩は豊饒なのだなと思いました。 https://pic.
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