詩の日めくり 二〇二〇年三月一日─三十一日/田中宏輔
ているだろうから、ひとに音楽でも教えているのだろうか。ふと思い出した。
二〇二〇年三月七日 「夢」
部屋に長髪の二人の青年が眠っていた。後ろ抱きに寝ていたほうの青年が、ぼくのほうを顎で示して、「こいつがここにいるし。」と、もうひとりの青年にささやいた。ふたりは身体を離して横になった。ぼくが二人の姿を見ようとしたら、二人の姿が消えていた。
二〇二〇年三月八日 「こひもともひこさん」
こひもともひこさんが怪獣のフィギュアを集めてらっしゃるのを画像を見て、ぼくも懐かしくて、ウルトラQやウルトラマンやウルトラセブンに出てきた怪獣のフィギュアを集めだした。EX50
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