まったくの、純情。/秋葉竹
 


青空に吸い込まれたいという希(のぞみ)さえ
ただの嘘さと言い放ちたい

僕はひとりで生きてるみたいに

そんなひとりが
いいと思ってた
すぐに汚れていた日々。


新しい道が怖くて
足が竦むけど
その道、
ゆくんだ。
行くのは遮二無二バカになり
ひとつの真実をじぶんに言いきかせて、だ。

ただそこにゆけば、
幸せの住む街を見わたすことができるから、
という

真実、を、だ。



守りたいのはひとりきりの月
彼女は遠くに輝いて
じっとこっちを向いている
守ってあげたい、守ってあげたい、
その強い気持ちだけは、忘れない
なにがあって
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