愛が、みえたから。/秋葉竹
目を、
合わせなかったのは、
嫌いって言われるのが
怖かったからではない、
ただ、あなたの瞳をみるのが
恥ずかしく………
時は流れ、
想い出は、
その優しさに連れ去られるとも言う。
命を保つために
顔をそっと上げて
夜のしじまに
深呼吸をするのが、
歌をうたう
僕の大好きな彼女の
はじまりの生き方なのでしょうか?
神さま。
僕は、
どんな悲しみも
泥の中に棄ててしまいたくなるなら
泥に住まう泥の犬になっても
べつに、よいでしょう?
神さま。
僕は、
どんな風に素直になってみても
なにも知らない
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