戦う恋/秋葉竹
 



夜あるく
桜の木の下つなぐ手に
困る優しい横顔が好き



恋したら
天使になれると聴いていた
大人になんかなりたくなかった



あたたかい
恋の調べがこの部屋へ
流れる夜ならキスして寝ようか?



戦う恋、
それなら手練手管なし。
防御は知らない、弾丸撃つのみ。










戻る   Point(1)