自由律俳句 2022.03.08(火)/田中恭平
 
ていねい着替え明けの空かな

朝なにもしない時間をつくっておく

未だ六時前妻と語らっている

意識の濁る、をととのえる


達成してしんしんと帰る

残業、疲労困憊でも夜をあいしている

スーパーの前で煙喫っておった

今年未だ虫を見ない春であった

妻は電話していて私はひとり

水の要点をいただく


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