詩の日めくり 二〇一九年八月一日─三十一日/田中宏輔
 
いくつくらいの方なんだろう。読みやすくて、わかりやすくて、とても好感の持てる詩がつづいて収録されていた。

 きょうから、寝るまえの読書は、エラリー・クイーン編の『ミニ・ミステリ傑作選』だ。むかし、といっても10年か20年くらいまえだけれど、読んだものだけれど、どんなのが載ってるのか楽しみ。


二〇一九年八月十日 「高柳 誠さん」


 高柳 誠さんから、詩集『無垢なる夏を暗殺するために』を送っていただいた。一篇をのぞいて、すべて散文詩である。しかも、すべての詩篇が「無垢なる夏を暗殺するために」を第一行とする。しかし、なんとも旺盛な作詩力に驚かされる。


二〇一九年八月
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