あたし、だって、生きてゆくッ!/秋葉竹
 


男よ、
戦う運命のしもべよ、
と南公園ではっきりと聴いた
神さまみたいなかたの声。

神さまみたいなかた、って、
もしかして、お馬ァ鹿ァ〜?
あたし、おんな、だってぇーの!

千里川に流れる、昨夜の雨のせいの
不要だから捨てられた、プラスチック製品

まぁだ、そんなことを、しているのか
海に沈めてはダメな物を、知れ、

あたし、未来みて、生きてゆきたいッ。

そんな当たり前の意気地もあるかも、
でも、
そんな当たり前のこと言われても、
当たり前の微笑みを浮かべるだけ

神さまに、土下座をして、
生き延びさせてもらったんだ、
言葉じゃなく、心じ
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