痛々しくも、怖じ気づいてしまったぜ、ふるさとに/
秋葉竹
夜
(イケナイことやって、体どころか、心まで痩せて…………)
罪を知りそれでも生きる痩せながら
(着飾り過ぎて、着ぐるみ着てたみたいだ、笑)
着ぐるみを脱いだみたいな素のなみだ
(子供の頃から、優等生だったけど、そう言えば)
サヨナラの手の振り方は習ってない
(別れたくない、追いかけたい、けど、サヨナラ)
そして朝それでも虚空に手を伸ばす
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