eve/
ミナト 螢
恋人たちの台詞も
街の灯りも
寒さの上をゆくから
サンタクロースは
くしゃみをしている
誰かに呼ばれたように
そわそわとする一日を過ごして
フォークで傷付ける
星が二つに割れたら
片方を持つ人に出会えるだろうか
運命が怠けると
来年のイヴが
ifになるかもな
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